<aside> 💡 ICTで次世代の林業を切り拓く  国土面積の7割が森林に覆われており森林資源の宝庫と言われてきた日本ですが、残念ながら木材輸入依存度がとても高い国でもあります。  何故国産材が増えないのか、原因を辿れば、輸入材価格が圧倒的に安価であること、対して我が国の山林所有者の多くが小規模であることから、林道開拓をはじめとした流通網の改善等など様々な課題解決に向けた行動を起こしにくいことなどが挙げられています。  woodinfo株式会社(本社:東京、以下同社)は、日本の林業を再活性化するための要がICT(情報通信技術)をフル活用したサプライチェーンにあるとし2011年に創業されました。同社のウェブサイトには、「情報をつくり、情報を活用する」という言葉があります。 林業を営むための根幹は、森林資源の質と量そしてその価値を把握すること、その森林資源を管理し、市場へのアクセスを効率的に行うことにあるはずです。同社の事業はこれら総ての領域でICTを活用することにより競争力のある林業再興に資することを目指しておられるようにお見受けしました。  冒頭にも記しましたように、日本では、多くの山林が小規模所有の形態となっており、林業の規模を確保し効率化するためには集約作業は必須と考えられます。全国の林業事業者や山林所有者の方々が同社のシステムやプラットフォームを活用することにより仮想的にでも集約が進み日本の林業再生につながれば素晴らしいことです。同社の益々のご活躍を祈念しております。(AS)

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【IT×林業】ママが在宅で林業!? 改革を続けるウッドインフォが描く「森林経営のスマート化」の先に訪れる未来(2018年6月13日号) - NexTalk