<aside> 💡 2013年に創業し、埼玉県川口市榛松に本社を置く株式会社ネフテックは、特殊なカーボン・セラミックスおよび複合素材の製造・開発を事業の核とされています。 2024年3月24日付東京新聞ディジタル版によると、同社が独自の製法で開発した「C/Cコンポジット」は、2000度以上の熱に耐え、金属の約5分の1という軽量性を実現する高機能材料だそうです。この素材はすでに海外の衛星にも使用されているほか、熱処理トレーのように高い耐久性(3年間形状を保持する性能)を発揮し、材料の寿命を延ばすことでエネルギー節約や生産性向上に貢献しているとのこと。現在は耐熱素材の利用が主力ながら、海外が販売先の9割を占めるなど国際市場で高い評価を得ており、今後は材料だけでなくモノへと事業を特化していくビジョンを掲げているそうです。
世界市場における同社の更なる活躍が期待されます。(AS)

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人工衛星にも使われた、2000℃以上に耐える炭素繊維の複合材料を開発 川口の素材メーカー「ネフテック」:東京新聞デジタル