<aside> 💡 Carbon Xtract株式会社は、大気中のCO₂を「資源」と捉え、その利活用を通じて脱炭素社会の実現を目指す革新的な企業です。
同社は、独自の革新的な分離ナノ膜技術を核とし、圧倒的に高いCO₂透過性を持つ膜により、これまで不可能とされた膜分離による大気からのCO₂回収(m-DAC®)を実現しましたそうです。このm-DAC®装置は、従来のDAC(Direct Air Capture)技術と比較して数十分の1以下の面積と低エネルギーで運用可能であり、小型モジュール化により設置場所を選ばず、不具合時の大規模更新が不要な地産地消型のCO₂利用を可能にする点が強みであるとのこと。
同社はCO₂を資源として活用する新たな市場を創造し、農業、飲料、美容など多岐にわたる用途への展開を目指しているようです。JR弁天町駅での植物工場実証や、九州電力・双日九州との共同事業、多数の受賞歴を通じて、その技術と事業モデルの信頼性を確立しており、パートナーシップを重視し、CO₂が日常的に活用される社会の実現をビジョンとして掲げ、市場に新たな価値をもたらす可能性を秘めていると言えるでしょう。同社の益々のご活躍とご発展を見守りたいと思います。(AS)
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Carbon Xtractの目指す炭素循環社会 ~Fukuoka Ver.~
大気中のCO2集めイチゴ栽培に活用 福岡市西区で九大など実験 ハウス内の濃度高め収穫量増加へ