<aside> 💡 Pathfinder株式会社(本社:東京、創業:2020年)は、MaaS(Mobility as a Service)業界の開拓者を目指すモビリティサービスの研究開発企業で、先ずは「片道レンタカー『カタレン』」を通じて移動体験を革新する企業とのこと。現状のレンタカー業界が抱える車両回送コストの高さと稼働率の低さ(約50%)という課題に対し、同社はレンタカー会社の回送車両と片道移動を希望するユーザーをマッチングさせるビジネスモデルを確立したそうです。これにより、高額だった乗り捨て料金を抑え、ユーザーは新幹線との組み合わせなど自由度の高い移動が可能となるとのこと。 同社の核となる技術は、将来の自動運転時代を見据え、車両の最適配置・最適配車、そしてユーザーの利用予測と行動変容を促すアルゴリズム開発にある由。これは、過剰な車両投資や再配置コスト(例:カーシェアリングで運用コストの3割)を抑制し、リソースの全体最適化を目指すと言えるでしょう。 強みは、ニコニコレンタカー創業者を招聘した業界知見と、自社車両での実績構築から大手レンタカー会社を巻き込む戦略、そしてビジネスモデル特許による事業にであることだそうです。東京-大阪・成田路線での4.5万人以上のユーザー獲得と高稼働率達成が市場性を示唆しています。 同社は「人・地球にやさしい」移動の実現を目指していると言えるでしょう。車両稼働率向上と無駄な回送の削減で地球にやさしく、地方の交通空白地帯の解消や高齢者・移動に困難を抱える人々の活動促進を通じて人にやさしい社会に貢献するとも言えます。さらに、効率的な資源・エネルギー運用で物にもやさしい持続可能な社会を目指しているとも言えそうです。 近い将来、自動運転レンタカー時代の到来をも視野に、益々の活躍が期待されます。(AS)
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「カタレン」から始まる、より良い自動運転モビリティ社会(ゲスト:Pathfinder株式会社 代表取締役 小野﨑 悠介 様)ー発明塾「塾長の部屋」【対談編】第10回
Pathfinder、中国路線の三拠点(岡山・福山・広島)で1ヶ月限定のカタレン実証実験を開始:山陽新聞デジタル|さんデジ
【#322】革新的な片道レンタカーサービスで挑む!日本のMaaS化推進|代表取締役 小野崎 悠介(Pathfinder株式会社) - ベンチャー.jp