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2019年創業、オーストラリアのニューサウスウェールズ州に本社を置くLoam Bio Pty Ltdは、菌類の力を借りて地球の炭素バランスを劇的に再調整しようとする、先見性に満ちたバイオテクノロジー企業とされます。

同社の革新の核となる「CarbonBuilder™」は、小麦やカノーラなどの種子に塗布する微生物処理剤ですが、その役割は単なる成長促進に留まらないそうで、植物が光合成で吸収した大気中の二酸化炭素を、土壌内の「団粒炭素(Agg-C)」や「鉱物結合有機炭素(MAOC)」といった、極めて分解されにくい形態へと変換・固定する高度な「生物学的エンジニアリング」の実装とされています。多くの海外企業が数年で大気に戻る不安定な炭素形態に依存するなか、同社は数百年から数千年にわたって炭素を地中に封じ込める「永続性」を実現し、圧倒的な差別化を図っているようです。

地球温暖化は、大気中に過剰な炭素が滞留し、土壌の炭素が枯渇するという不均衡によって引き起こされていますが、同社はこの流れを逆転させることを目指しているそうです。具体的には、世界の広大な農地をそのまま巨大な炭素吸収源(シンク)として活用し、年間ギガトン単位の二酸化炭素を実質的に「除去」することで、温暖化の進行を物理的に鈍化させ、ひいては回復へと導く道筋を示しているとのことです。

経営陣は2026年からロブ・フラナックCEOを迎え、1億ドル超の研究投資と、ローレンス・リバモア国立研究所などとの世界最高峰の共同研究に裏打ちされた経営体制を構築しているとされます。この技術は、既存の農業インフラをそのまま使いながら、農家が「穀物」と「炭素クレジット(SecondCrop™)」という2つの収穫を得られる仕組みを創出しており、産業構造そのものを「環境負荷型」から「環境再生型」へと変革する文明的な影響力を秘めているといえるでしょう。最小の微生物で最大の課題を解決しようとする同社は、持続可能な未来への確かな希望を感じさせます。今後の活躍が大いに期待されます。(AS)

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Carbon Farming & Soil Carbon Projects Australia | Loam Bio Australia

This is Loam Bio

Loam

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