<aside> 💡 ****株式会社アクポニは、2014年に神奈川県で創業され、水耕栽培と養殖を組み合わせた、環境に配慮した持続可能な循環型の農業(アクアポニックス)の導入を全面的に支援する事業を展開しているとのこと。
魚の排泄物を植物の栄養とし、浄化された水を魚の飼育に戻すこの仕組みは、野菜栽培における農薬や化学肥料、養殖における抗生物質や成長促進剤を使わない、人にやさしい安全な食料生産を実現しているとされます。
同社の核心となる技術は、「情報を活用した安定した生産と新しい価値の創造」であるとされており、生産現場の全ての情報(作業、環境、生体の状態)を数値化し、独自の計算手順で統合的に分析・活用することで、システムの持続的な精度向上を可能にしているといえます。
同社技術は、植物工場での大規模有機栽培のほか、地域社会の形成や農福連携など、社会の調和を重視した複合的な農業サービス業への展開も対象としており、次世代へ持続可能な食料生産の仕組みを届ける先見性を持った提供価値が大きな強みでありそうで、益々の活躍が期待されます。(AS)

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株式会社アクポニ - アクアポニックスで地球と人をHAPPYに
魚のフンで野菜が育つ?...「未来型農業」アクアポニックスとは何か、工場の排ガスも活用可能