<aside> 💡 世界最先端の住宅を普通乗用車並みの価格と納期で実現  近年、世界的に3Dプリンターでつくる住宅が登場していますが、日本初の3Dプリンターによる専業住宅メーカ、セレンディクス株式会社(本社:兵庫県、創業:2018年、以下同社)が2022年3月に手掛けた、最初の3D住宅”Sphere”は、23時間12分という驚異的に短い工期を実現しています。これは当然のことながら建設時のエネルギー削減につながります。  同社ウェブブサイトによると、「当社は、単一素材に、耐熱性、耐震性、耐久性などの複合技術を詰め込める世界最先端のディジタルデータ開発を行っています。建設用ロボットプリンターを用いた生産方式で大幅な建設コストの削減を実現するとともに、出力された家は、今までにないデザインと機能性を提供します。」とのこと。近年の環境にやさしい建材の登場により同社が作る3D住宅の環境負荷は一層低減されることとなります。  気になる価格ですが、同社製最先端3D住宅は普通乗用車一台分相当だとのことで、その工期も数日ということです。土地さえ確保できていれば家自体の購入は、正に車を購入する手軽さであることに驚きを禁じえません。  創業から僅か4年足らずで日本における最初の3Dプリンター住宅を実現し、その後も国内販売実績を積み上げている同社は、今年(2024年)2月にウクライナ復興住宅の建設を3Dプリンター技術で支援することを発表しており、創業当初からのスピード感ある事業展開にはかなりの加速度がついているようです。上述の日本発の3D住宅”Shere”実現までの協力法人数は日本、米国、オランダ、中国の4カ国を中心とし80を超えるそうです。多国籍で多くの協力者をまとめ上げる同社の力は相当なものと拝見しました。同社の登場は、”家”というものの概念を変えるだけではなく、世界に散在する知を結び付け新たな知を創造し、社会を変える力に繋がるのではないかという力強さを感じます。同社の益々の発展を祈っております。(AS)

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「人々を30年住宅ローンから解放する」...かもしれない『3Dプリンター住宅300万円』今夏販売へ 目標は「車のように買い替えられる家」(2022年6月21日)

【特集】3Dプリント住宅で能登半島地震の被災地の復興を支援|NHK 東海のニュース

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日本初の3Dプリンター専業住宅メーカー・セレンディクスが叶える「車と同じ値段で家が買える未来」 | 業務用3Dプリンターのポータルサイト ShareLab – ShareLab NEWS