<aside> 💡 京都フュージョニアリング株式会社(2019年創業、本社:東京)は、核融合技術の開発を中心に、新たな持続可能なエネルギー産業の確立と深刻な環境問題の解決を目指す企業です。同社のビジョンは、核融合の持つ変革的な可能性に重きを置いており、それを支えるのが同社の炉工学に関する高度な技術力です。
2025年4月には、東北大学との共同研究契約の締結、4月号のニュースレターの発行、米国進出に関する記事の公開など、さまざまな活動が行われました。
同社のウェブサイトでは、ミッション、技術、チーム、ニュースといった情報が包括的に紹介されています。 ウェブサイトを拝見して分かることは、先ず同社は、核融合モジュールを生み出すファブレスであるとともに、核融合炉全体の視点からキーコンポーネントのエンジニアリングも行っているとのことです。 共同創業者のお一人はITER(International Thermonuclear Experimental Reactor:国際熱核融合実験炉)プロジェクトのブランケットをつくる国際調整委員会の初代・2代目議長を務めた炉工学の第一人者であり、その工学的知見を原点とした技術は、今まさに世界中の研究機関が必要としているものだそうです。
同社には、核融合技術に関する英知と知見を有する世界最高峰水準の才能が国境を越えて、社員としてあるいはパートナーとして連携しているようです。 国籍を問わずフラットな形で協力・協業を進めていくことは、極めて大切なことだと思います。それを実行しつつある同社が、その宣言通り、「”世界初“核融合炉が稼働する時、産業の未来を切り拓くリーディングカンパニー」の位置に居られることを大いに期待しています。 (AS)
ホームに戻る
</aside>